Warning: include(/home/aplabo/sv14123.xserver.jp/aplabo.com/public_html/js/js-list.inc): failed to open stream: No such file or directory in /home/aplabo/aplabo.com/public_html/report/coating/post-29.html on line 26

Warning: include(): Failed opening '/home/aplabo/sv14123.xserver.jp/aplabo.com/public_html/js/js-list.inc' for inclusion (include_path='.:/opt/php-7.4.33-2/data/pear') in /home/aplabo/aplabo.com/public_html/report/coating/post-29.html on line 26
page top
HOME » マイスターの研究レポート » コーティング » コーティングって高いの安いのどちらが良いの?

マイスターの研究レポート

コーティングって高いの安いのどちらが良いの?

コーティングに関すること

この様なご質問を先日いただきました。

この質問非常に難しいです・・・

安いっていう価格はどこからどこ?

高いはどこから上?

これ個人の感覚・価値観ですからねー

 

ですので一般論で解説していきます。

 

まずは高い安いのコーティング剤の種類による定義ですが、一般的にはポリマーは安く

ガラスコーティングは高い

しかしこれ等の区分はさらに細かく別れます。

  1. 有機ポリマーコーティング
  2. 無機系ポリマーコーティング
  3. フッ素コーティング
  4. ガラス繊維素コーティング
  5. 低純度(成膜時シリカ純度50%以内)シリカコーティング
  6. 無機複合(ハイブリッド)シリカコーティング
  7. 高純度シリカコーティング(成膜時シリカ純度50~80%内)
  8. 純粋シリカコーティング(成膜時シリカ純度80%以上)

大雑把に区分してもこのような種類があります。

大体価格もこの順番で高額となっていくでしょう。

耐久性もほぼイコールになるでしょう。

 

施行店による違い、

簡易施工店(GS・キーパープロ・カービューティープロ・ダイワミラクルなど)は安く専門店は高い

これは上記のどのクラスのコーティング剤を取り扱っているのかによっても変わってきます。

また簡易施工店と専門店の価格差にはコーティング剤の違い以外にも大きな相違点があります。

それは、

  1. 設備レベルの違い。
  2. 技術レベルの違い。
  3. 施工内容の違い。

でしょう。

 

1.設備レベルの違い:露天や半露天などでは1~4くらいのコーティングでなければまともな施工は望めませんし、逆に5~8レベルのコーティングをきちんと施工するためにはそれなりの設備や環境が必要となります。

 

2.技術レベルの違い:コーティング剤は1~8の順番で、施工の困難性やリスクが上がり所要時間も多く必要となります。

当然施工における技術力・商品知識もしかりです。

 

3.施工内容の違い:此処が一番問題です。

  • 磨きを行うのか行わないのか?
  • 磨くとしてもどのレベルの磨きなのか?
  • 脱脂は行なうのか?
  • 行なうとしてもどのような脱脂作業をするのか?
  • コーティング終了後のブランク(初期成膜保存期間)をどのくらい取るのか?
  • ブランク期間中の保存場所及び保存環境をどのようにしているのか?

などの内容の違いが大きく価格に反映をされてきます。

しかしこれ等がおざなりであっても高価格な場合がありますので、事態は複雑です・・・

いい例が得に国産車ディーラーでの内製施工です。

専門店であってもこれらが作業内容がでたらめなお店も存在します。

たとえば大手FCや代理店展開をしている場合、

施工の内容は各店舗により天と地の差がある場合が多くあります。

コーティング剤は所定の物を使用しても、その前段階の作業に関してはほとんど作業内容の決まりはなく、推奨レベルのところがほとんどのため作業の統一性はありません

ひどい場合は、コーティングの作業方法まで変更していたりする場合すらあります。

つまりコーティングにおける価格の正当性、

高い=良いコーティング剤で良い施工

安い=あまりよくないコーティングで簡易施工

という図式すらあてにはなりません。

結局のところ、“価格において良い悪いの判断はできない”ということになります。

 

つまり施工店のスタンスのあり方次第となりますので、

価格による良し悪しの前に施工店の良し悪しの判断が必要です!

 

まずは施行店の良し悪しの判断の後、オーナー様自身が何のためにコーティングをしようと考えているのか?

その優先順位をはっきりさせることでしょう。

  • 艶を上げたい。
  • 光沢を上げたい。
  • 撥水なり親水なりの機能が欲しい。
  • 傷を防ぎたい。
  • 塗装を劣化から守りたい。
  • 汚れることを防ぎたい。
  • 洗車管理を楽にしたい。
  • ランニングコストをかからないようにしたい。

等々これら以外にもあるでしょう。

 

まずはこの部分をはっきりさせることです。

これによりコーティングにお金をかけるべきなのか?

下処理の磨きによる本質的意匠性の改善が必要なのか?

がはっきりしてきます。

 

そして次にはっきりさせるべき点は、予算

大体5万円を一区切りとして、5万円以内・10万円以内・15万円以内・20万円以内など。

この価格帯の区切りをすることで、上で選んでいただいた優先順位が当てはまる価格帯と当てはまらない価格帯がはっきりしてきます。

ただし、5万円以下の価格で多くのことを望むことは無理です・・・

あくまで簡易施工と割り切ることが必要です!

 

価格の高い安いはその金額の問題ではなく、支払った金額に対して望んでいた意匠性や性能が、

当てはまったのか?

外れたのか?

ではないでしょうか!

 

無責任な言い方ですが、その判断は最終的には施工してみないと判らないでしょうね。

そのリスクを下げるためにはきちんとしたお店選びでしょうね!

最終的には御客様自身の価値観の問題です。

#

マイスターの研究レポート[磨きコーティングその他サービス

よくある質問


Warning: include(/home/aplabo/sv14123.xserver.jp/aplabo.com/public_html/banner_contact.inc): failed to open stream: No such file or directory in /home/aplabo/aplabo.com/public_html/report/coating/post-29.html on line 81

Warning: include(): Failed opening '/home/aplabo/sv14123.xserver.jp/aplabo.com/public_html/banner_contact.inc' for inclusion (include_path='.:/opt/php-7.4.33-2/data/pear') in /home/aplabo/aplabo.com/public_html/report/coating/post-29.html on line 81
このページの先頭へ