此方の御客様弊社初めての北関東のとある県からわざわざお越しいただきました！

お越しいただく道のりには、千葉・東京とコーティング激戦区がありおそらく数百件のお店があるにもかかわらず、弊社をお選びいただいたことは感謝に絶えません。

 

片道半日、往復するだけでも丸１日かかってしまうにも拘らず、都合３回も弊社に足を運んでくださいました。

今回は代車は使用なさらずお持込の際のお帰りは電車、お引き取りの際お越しは高速バスをご利用でしたが、プチ旅行的要素もあられたのでしょうか？

私もたまには電車に乗ってどこかぶらりと行ってみたいですねー

 

昔、若かりし頃は電車で出かけるなんて考えもしませんでしたが、歳のせいかのんびりビールと弁当片手に東北でも旅してみたいものです。

この時期の東北は、昔キャンプしながら縦走したことはありますが、

真冬の津軽行ってみたいですねー

 

此方のオーナー様結構最近の車歴は変わっています。

フランス車からトヨタ車、そして今回はイタ車！

壊れる車～壊れない車～又壊れるかもしれない車

昔からアルファロメオは欲しかったそうですが、今回はご家族の猛反対を押しのけての英断だったそうです。

 

しかし、アルファロメオも最近では昔のようなこともなくなり、

だいぶ快適に止まることを心配ぜずに乗れる車に成長したようです。

此れはアルファロメオに限らず、イタ車全般に言えることです。

同じように、フランス車でさえ最近は壊れなくなっているようですから。

日本車の得意とするメインテナンスフリーもそのうち欧州車に追いつかれる時が来るのでしょうか？

 

先日マイスターの研究リポートの磨きのブログに、新車のホーロー層について書かせていただきましたが、実はこちらの御客様ホーローを作るメーカーの方。

ブログを読まれて呆れてしまわれたそうです・・・

「塗料の中にホーローが作られる成分は無いのにこんなでたらめが世間では書き込まれているんですねー」

「作り話もここまで来ると？です。」

まったく情報というものの真偽の見極めは難しい時代です。

クリックすることでなんでも調べることは簡単にはなりましたが、無責任で且つ根拠のないことも多く存在していますので、その情報をどのように受け止めるかは自己責任ということですが、この判断が難しい・・・

 

ジュリエッタが登場したときは結構巷では騒がれましたが、同時期に次々と欧州ホットハッチの新型がリリースされ、

だいぶ影が薄くなってきたような・・・

 

しかし、すでに何台ものジュリエッタを拝見させていただいてきましたが、スポーツカーマインドを色濃く残し、かつ伝統的なレイアウトをしているために見飽きることはありません。

 

飽きのこない作りですねー

 

 

でしょー

 

ボルボ新型Ｖ40と同時ご入庫でしたが、まったく車としての見ている方向が違うことを実感させられました。

 

どちらが優れているとかの問題ではなく、車に何を求めているのか？

で、選択肢ははっきりしてくるでしょう。

 

私の場合は、個人として乗るならジュリエッタ！

ファミリーカーとして使用するならＶ40！

 

アルファロメオのイメージ作りに貢献している、

ブレンボレッドキャリパー！

此れだけでもかなりスポーティーな印象になります。

 

しかし昔からアルファロメオのブレンボは効きが悪いことで定評がありますが、ジュリエッタはどうなんでしょうねー

 

最近ブレーキは日本メーカーが注目の的になっていること知っていますか？

１億円越えの超スーパーカーメーカーのパンガーニは、曙ブレーキを採用しています！

Ｆ1でさえ多くの車両が曙ブレーキを使用しています。

やはり日本の技術はすごいのですねー

 

逆にブレンボはどうも押され気味・・・

レースの世界でもだいぶＡＰレーシングにシェアーを奪われているようです。

そうは言ってもまだポルシェなどが採用していますのでブランド力だけという訳ではないでしょうが、だいぶ飽きられてきているのも事実の様な・・・

ところで、１２ポッドで話題になったエンドレス、其の後鳴かず飛ばずの様な？

しかし弊社ののエキシージのパッドはエンドレス入れてありますけどねー

 

お持込時の車両点検ではほとんど傷はライティングしても見えなかったのですが、磨き前に行う洗車後に確認してみるとこの通りかなりの傷が入っています。

 

恐らく、新車納車時にディーラーでＷＡＸにより隠されていたのでしょうねー

御客様もこれは自覚されていなかったようです。

 

しかし、お持込時点検の際は傷確認できていなかったので、

「新車割引つけれます！」

と言った物の、施工金額が割引してしまうと１０万円を割ってしまいます。

すると、高速使用１往復分のキャッシュバックが効かなくなる・・・

トータルで計算するとこの方が損！

そこで今回はあえて新車割引を適応せず、１０万円超の高速代キャッシュバックでご対応することといたしました。

わざわざ北関東からお越しいただいておりますので、気持ちばかりのサービスです！

 

けれど今回ご依頼の磨きコースは“０２スーパーライト磨きコース”ですので、これだけ傷があってもソリッドホワイトのアイスホワイトでは、写真に写るレベルの傷は全て残ってしまうかも？

ただし、磨きを仕上げ磨きではなく粗磨きでご対応すれば、このような傷もだいぶ処理は可能ですので、

「艶を重視しますか？」

「傷取りを重視しますか？」

と、お聞きしてみると、

「どうせ使用していれば傷は入るでしょうから、

此の色ですからさほど目立ちませんから傷より艶重視でいきましょう。」

とのことでした。

 

磨き屋としては本音はせめて０２ライト磨きコースでお願いしたいところですが、お客様のご予算有ってのことですので無理強いはできません・・・

 

イタ車は国産車に比べると膜厚は多少厚めで、１４４μもありました。

此れならガツンと磨いてみたい！

が、残念ながら・・・

 

０２スーパーライト艶出し志向の磨きでは１μの研磨で限界です。

 

それでもせっかく遠方よりお越しいただいているのですからできる限りのチャレンジはしてみました。

はっきり線傷として認識できる傷も半分くらいは処理できました！

 

しかし、細かなスクラッチで隠されていた深い線傷は、逆にスクラッチがなくなることで露出してきてしまいますので、逆に目立つようになってしまったところもできてしまいました。

やはり無理に御願いしてでも０２ライト磨きコースで磨くべきだったかも・・・

 

ご予算は絶対的なものとしても、コーティングのランクを下げてでも磨きのランクを上げていただくべきだったかも？

悩んでしまいます。

 

Ａｌｆａ Ｒｏｍｅｏ アルファロメオ ジュリエッタ コンペティツィオーネ

コーティング終了

 

傷のことはさておいたとして、艶出し優先仕上げ磨きによりアイスホワイトのきれいな白色はかなり強調させたように感じます！

 

そこにコーティングが施工されたことにより、艶の深みがとても増しました。

これは今回施工させていただきました、

“マーベラスフィニッシュ・プレミアム ヴァンキッシュ”の高純度・厚膜厚のおかげです。

表面反射で安っぽい光沢を作り出すコーティングとは違い、

深みのあるしっとりとした高級感のある艶が作り出されます！

 

大人の車といった雰囲気ですねー

 

ガキのポリマーやＷＡＸで作り出されたテカテカした艶とはレベルが違います！

オーナー様のセンスをうかがわせる意匠性です。

 

やはり、コーティングランクを落としてまで磨きのランクアップはしなくて正解だったのかも？

いまだ私に結論は出せません・・・

 

御客様は遠方ですので、そうたびたび弊社を訪れることもできない。

つまりメインテナンスが出来るだけ必要ない！

ことが重要です。

 

そうなると、今回お選びいただいたマーベラスフィニッシュ・プレミアム ヴァンキッシュが正解だったことになります。

基本的には基準耐久７年、外的トラブルがなければ“ノーメンテナンス”ですから！

外的トラブルで一番心配されるのは、製膜直後の水染み付着・・・

御客様は露天駐車ですのでこのリスクは高い。

けれど、マーベラスフィニッシュ・プレミアム ヴァンキッシュは、

現在トップコート・コクーンがサービスセットとなっていますのでこのリスク回避がかなり可能となります。

と考えると、これで正解ですね！

 

今回は非常に遠方、しかも公共交通機関を２度もご利用いただいての施工をご依頼いただきまして、ありがとうございました。

遠方ですのでなかなかお車を拝見することも難しいとは思いますが、機会がございましたら今度はご家族連れで観光を兼ね長野県にお越しください。

その際、ちょっとお立ち寄り頂き点検させてくださいね。

手作りの娘さんのお守りを拝見して、娘さんにもお会いしたくなってしまいましたので。

ご家族様にもよろしくお伝えください。

 

車輛クラス：クラスＭ

 

施行コース：

コーティングコース＝マーベラスフィニッシュ・プレミアム ヴァンキッシュ ガラスコーティング

磨きコース＝０２スーパーライト磨きコース（新車の程度極上車対象艶出し仕上げ磨き）

 

施工料金：１０５．１９８円税込（代車使用無し割引-１０％・輸入車割増磨き+１０％・ソリッド塗装割増磨き+１０％ 高速代キャッシュバック別途 適応）

メーカー別 メーカー選択... BMW（52） MG（1） アウディ（38） アルファロメオ（17） シトロエン（9） シボレー（1） ジャガー（2） ジープ（1） スズキ（20） スバル（31） スマート（1） ダイハツ（21） ダイムラー（1） トヨタ（155） ドゥカティ（1） フィアット（8） フェラーリ（9） フォルクスワーゲン（51） フォード（1） プジョー（12） ホンダ（67） ボルボ（12） ポルシェ（26） マセラティ（14） マツダ（51） ミニ（5） メルセデスベンツ（163） ランチア（3） ランドローバー（6） ルノー（13） レクサス（23） ロータス（23） ロールスロイス（1） 三菱（8） 日産（41）

月別バックナンバー 月を選択... 2022年7月 2022年6月 2022年5月 2022年4月 2022年3月 2022年2月 2022年1月 2021年12月 2021年10月 2021年9月 2021年8月 2021年7月 2021年6月 2021年5月 2021年4月 2021年3月 2021年2月 2021年1月 2020年12月 2020年11月 2020年10月 2020年9月 2020年8月 2020年7月 2020年6月 2020年5月 2020年4月 2020年3月 2020年2月 2020年1月 2019年12月 2019年11月 2019年10月 2019年9月 2019年8月 2019年7月 2019年6月 2019年5月 2019年4月 2019年3月 2019年2月 2019年1月 2018年12月 2018年11月 2018年10月 2018年9月 2018年8月 2018年7月 2018年6月 2018年5月 2018年4月 2018年3月 2018年2月 2018年1月 2017年12月 2017年11月 2017年10月 2017年9月 2017年8月 2017年7月 2017年6月 2017年5月 2017年4月 2017年3月 2017年2月 2017年1月 2016年12月 2016年11月 2016年10月 2016年9月 2016年8月 2016年7月 2016年6月 2016年5月 2016年4月 2016年3月 2016年2月 2016年1月 2015年12月 2015年11月 2015年10月 2015年9月 2015年8月 2015年7月 2015年6月 2015年5月 2015年4月 2015年3月 2015年2月 2015年1月 2014年12月 2014年11月 2014年10月 2014年9月 2014年8月 2014年7月 2014年6月 2014年5月 2014年4月 2014年3月 2014年2月 2014年1月 2013年12月 2013年11月 2013年10月 2013年9月 2013年8月 2013年7月 2013年6月 2013年5月 2013年4月 2013年3月 2013年2月 2013年1月 2012年12月 2012年11月 2012年10月 2012年9月 2012年8月 2012年7月 2012年6月 2012年5月 2012年4月 2012年3月 2012年2月 2012年1月 2011年12月 2011年11月 2011年10月 2011年9月 2011年8月 2011年7月 2011年6月 2011年5月 2011年4月 2011年3月 2011年2月 2011年1月 2010年12月 2010年11月 2010年10月 2010年9月 2010年8月 2010年7月 2010年6月 2010年5月 2010年4月 2010年3月 2010年2月 2010年1月 2009年12月 2009年11月 2009年10月 2009年9月 2009年8月 2009年7月 2009年6月 2009年5月 2009年4月 2009年2月 2009年1月 2008年12月 2008年11月 2008年10月