2013年10月25日公開|マセラティ
先日施工させていただいたばかりの、MASERATI マセラティ クワトロポルテ 4.7 プレミアム会員様のご入庫です!
アウデイA8 W12気筒からのお乗換えで、あえて新車ではなく前モデル後期型であえてSやGTSを避けて4.7を選ばれたのですが、購入直後は、
「アウディと比較すればかなり官能的!」
と感じられ、かなりのご満足だったそうですが、乗り慣れてくると、
「物足りない・・・」
と、不満が募ってきたとのことです。
そうなんです、このタイプのクワトロポルテは外観こそ初期型とほとんど同じなのですが、実は中身はかなり違っています。
まずはサスペンションは、初期型では純正で車高調のかなり堅めのものが入っていますが、このモデルは、通常のストラットタイプ・・・
ミッションも初期型はカンビオコルサというセミATでトランスアクスル方式ですが、この型ではATの通常のミッション取付位置・・・
エンジンも初期型では4.3Lの高回転型エンジンですが、こちらはパワーアップはしてはいますが、高トルク型・・・
トータルで見た場合は、乗りやすく壊れにくくなり、当然ランニングコストもかかりにくくなり完成された車とはなってはいますが・・・
それはイコール 味や癖を無くすことにつながり、結果官能性も失われることになってしまいます。
所謂、良い車になったけどつまらない車にもなった!
というわけです。
結局車に何を求めているのか?
これにより、自身にとって何が良い車なのかが変わってきてしまいます。
車選びは難しいですねー
たとえば私、ロータスエキシージⅠを購入したころは、気力も体力もありましたから、今まで乗ったスポーツカーとしては最高と思えましたが、気力体力が衰えてくると、楽しいとは感じることはできますが、苦痛と思えることがその快楽を超えてきてしまいます・・・
その時々で、最高と思えるものも変わるのですねー
然し、購入時も今も変わらず最高と思える車は私にはあります!
“ジャガーXJ308型3.2LV8”これはいまだに最高の車として、私の宝物です。
ただこれも私にとってであり、
他の方からすればただの旧式な中途半端な高級車の中途半端な旧車でしかないかもしれませんね?
人により好みは様々、時によりそれも移り変わる。
でも、その時欲しいと感じた車を手に入れればいい!
後悔や失敗をしたなー
と感じたら、またその時考えましょう!
新品価格40万円近いホイル、
ガリッてしまわれました・・・
赤線の当たり約1/3位でしょうか?
こちらの修理もご依頼いただきました!
20インチのイタリア製、高級品でありかつ特殊ですので、修理屋さんも引き気味・・・
下手打てば弁償ですからねー
然し、いつも弊社が依頼させていただいている修理屋さんですので、安心してお任せすることができます。
「できたぞー」
との連絡をいただき、ちょうど車両運搬中の帰り道にあたるため、ちょっと遠回りではありますが、宅急便送られるのも不安なため引き取りに伺いました。
綺麗に直っています!
当然修理痕跡は皆無。
未修理のホイルと並べてみても、色の差も全くありません。
流石!
お引き取りの際、オーナー様もまじまじと点検されましたが、
「ここまできれいに直せるのですねー」
と、感心されておりました。
ま、私がすごいわけではないのですが、思わずうれしくなってしまいますねー
前回ご入庫時にオーダー忘れ去れていたとのことで、
“エクスペル・ペイントプロテクションフィルム”でのドアカップの施工もオーダーいただきました。
小物もすべて使用フィルムがアルティメットに切り替わりましたので、今までよりさらにフィルムの存在感は無くなり、意匠性は格段に向上しております!
すでにこの部分のプロテクション施工は定番化してきて、多くのお客様が施工されています!
こちらのお客様も、1台施工されてからは、毎回ご依頼をいただいております。
この度は、お忙しい中お仕事中に時間を縫ってご来店いただき、ありがとうございました。
11月からのご入庫予定のZ8、長期入庫でのご依頼ですので、ご都合のよろしい日時にお越しください。
毎度毎度ご用命頂きまして、ありがとうございます。
PS:本冬季シーズンでの、
“長期ご入庫はすでにご予約枠はSOLD OUT”となっております。
ただし、会員様で車両種類や日程によりましてはあと1台はご予約が可能かもしれませんので、確実ではございませんがお問い合わせください。
会員クラス:プレミアム会員
車輛クラス:クラスX-2
施工コース:
オプション施工1=エクスペル・ペイントプロテクションフィルム(ドアカップ×4か所 アルティメット使用)
オプション施工2=ホイル修理(1本 外注)
施工料金:42.788円税込(会員割引適応外施工)
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