2018年05月12日公開|アルファロメオ
このお車で2台目のご入庫を頂きまし、
しかも女性です!
相当のアルファロメオフェチで、
納車が押しに押し日程調整が困難ななか、
「何が何でも12日中に施行終了して欲しい!」
との事でしたが、
その理由は13日に蓼科でアルファロメオディのご参加するためだそうです!
しかも、
此処10年位は行き続けておいでとか。
私過去この手のオーナーズミーティング、
ロータスとマセラティで参加したことがありますが、
元々群れることが嫌いな性質もあり、
又極端な1方向の会話もむずがゆさを感じる傾向があるため、
ロータスで2回マセラティでは1回で嫌気が刺し、
その後幾らお誘いいただいても行く気にはなれませんでした・・・
自己所有ではないメーカーのこの手のデイやミーティングやツーリングにもお誘い頂きためしに参加もしてきていますが、
何時も行ったことを後悔して帰ってきています。
友人で、
この手のイベント全く興味を持たなく嫌悪感しか感じないだろうと思っていた友人が、
ポルシェ購入後は欠かさずミーティング・会議・ツーリングともう数年参加していますが、
この友人は今まで食わず嫌いで意外と社交性もありオタク度も高かったことには以外でした!
そう考えると、私はまったく逆で、
通常は社交性あるように見えても、
実は懇意でもない方たちと共通の時間を過ごすことが非常に苦痛になる、
非社交的な人間です・・・
彼女と飲みに行っても、
「一寸友達のBARに寄ってかない?」
と言われても、
「ここで待っているから、好きなだけ行って来て良いよ!」
と、
知らない人のなかや慣れない場所に行くことを避けますからねー
暗い人間なんです・・・
過去のアルファロメオの新車の印象は、
決して良いものではありませんでした・・・
此れはアルファロメオに限らずイタリア車全般の印象で、
唯一マセラティだけはいまだに好印象です!
どう印象が悪いか?
アルファロメオ=車としては嫌いではないのですし、
1台は所有した経験もありますが、
雰囲気のわりに雰囲気通りの走りが付いてこないし、
車のクオリティーが低すぎる・・・
フィアット=造りがちゃち過ぎるし、
あまりに壊れすぎ、
なのですが欲しいと思うから不思議?
フェラーリ=昔のモデルは美しさを感じ好きだったのですが、
最近のものは価格価値と乖離し過ぎ・・・
ランボルギーニ=ミウラは美しい車ですが、
逸れ以外は輩専用車としか見えない・・・
ランチャ=やはり昔のモデルは素敵ですが、
ある時から全体が全く魅力のない車メーカーに成り果てた・・・
あくまで個人的印象ですが、多分そのような印象をもつ根っこには、
ローマ帝国が嫌いとか、
国民性に嫌悪感を感じるとかが、
深層心理的に影響しているのでは?
アルファロメオ最新のジュリアが発売となり、
いち早くのご入庫を頂きましたが、
下伊那のお客様ですが購入は長野県内のディーラーではなく、
愛知県からご購入ですが、
長野県の正規ディーラーがヨコタインターナショナルから、
タカサワに移行していますので、
この選択は賢いでしょう!
アルファロメオは、
昔から品質に問題があり新車納車時にも何かとトラブルが多いですし、
壊れまくる事は目に見えています・・・
クレーム確率が高いですので、
そのような危険性が高い車を県内外車ディーラーでも、
サービス対応姿勢がダントツに一番悪いと言われるタカサワグループから買うのでは、
安心して乗ることもできません。
現在マセラティの最新工場で生産を行なっているそうですので、
品質は格段に向上しているそうで、
あまりの低品質でアメリカでの販売は一時撤退を余儀なくされていたそうですが、
此処で品質改善ができた事で、
又アメリカ販売が再開されたそうです!
Quadrifoglioと言うジュリアのハイエンドモデルまで投入してきて、
価格は1.000万越えで510psと言う性能を謳っているそうですが、
アメリカでのベンチ測定では400psしか出ておらず、
また一波乱ありそうとの話も有ります・・・
かなり長い期間アルファロメオはFFばかりでしたが、
ジュリアはFRです!
しかもこのお車543万円という価格は、
かなり魅力的ですので、
私的にもかなり食指ははそそられます。
が、
スーパーではFRで200ps、
ベローチェでは280ps有りますが4WDとなってしまいます・・・
此処はベローチェでFRを設定してもらえれば、
購入考えちゃいますねー
とは言え、
京都店出店で究極の資金難に陥っている現在の状況では、
ローン通ったとしても暴挙にしかなりませんから、
とても買う事はできませんが・・・
この時代の新型車であってもメーターは針付きのアナログタイプであるのも最高ですね!
やはりイタリア車は最新テクノロジーてんこ盛りのドイツ車とは違い、
どこかノスタルジックな雰囲気が残っていてこそ、
イタリア車ぽいですからねー
このナビゲーション&情報モニターも、現代の流れに沿って純正装備となっていますが、
メーターシェルが横に大きく延びるそのスラントの中に配置されていることで、
非常にスマートなデザイン性を感じさせられます!
この様な所のセンスの良さは流石ラテン車。
道具としての優秀性を追求していくドイツ車と、
目を楽しませセンスを楽しませるイタリア車の大きな違いですねー
これで走りも楽しければ良いのですが、そこはどうなんでしょう?
レザーシートも標準仕様ですが、
スーパーは通常のセミアニリンプレミアムレザー。
ベローチェでは多分スウェードのレザーだと思いますが、
アルカンターラではないところがアルファロメオっぽい!
どちらが良いのかはかなり微妙。
メンテナンス性を考えればプレミアムレザーですが、
肌触り感を優先すればスウェードですね!
此処の選択はかなり私なら迷いますねー
この車はビビットなレッドですが、
此れはアルファっぽくて良いですが、
タンも捨てがたい。
私の好みからすると、
多分タンですね!
今までみて来たアルファロメオの新車としては、
ダントツに程度良好です!
しかも塗装質感的にも今までのアルファロメオとは、
別次元の質感です。
マセラティの工場で生産されているためか、肌感や塗装の深み感等は、
まさにマセラティです!
こんなに良い事ずくめで500万円台は、
今の輸入車の中ではかなり買い得感ありますが、
これで壊れなければですがね。
程度は問題なく極上ですが、
磨きは“01スタンダード・ソフト磨きコース”で行きます!
傷処理的にはこれよりも磨きはランクダウンしても全く問題はないですが、
艶の仕上がり感を考慮してこのコース選択になりましたけれど、
折角の新車ですので此処でケチってみても、
逆に勿体無いでしょう。
とは言え、
この練りプラのBピラーの傷だらけだけは改善されていません・・・
このお車の様に、磨きを行なうオーダーをなされていれば良いですが、
未施行で納車となるとボディとBピラーの落差大きすぎ、
この傷でガッカリになってしまいますねー
素材的に完全な状態までの磨き込みは無理ですが、
相当改善されています!
普通にみる分には恐らく傷は気にならないと思います。
側面も驚異的に傷ありません!
この部分に横方向に接近した3本の線傷があっただけで、
それ以外は傷0です。
然し、同じお車だったとしても、
タカサワグループで納車されていれば、
こんな状態維持での納車は考えられません・・・
とにかく車の取り扱いが雑ですので。
ファーストポリッシュ2回目で完全にこの傷も除去できました!
これにて完全傷0達成です。
今回の磨きは楽させて頂けました!
極上程度ではありましたが、01スタンダード・ソフト磨きコースでの、
設定最高研磨厚で磨き込みました!
と言うのも、
みての通り膜厚は厚いですから、
数μの膜厚消費は全く問題ないですから、
艶・肌感向上の為ガッチリ磨き込みました。
お引取り時にオーナー様御覧になられ、
明らかに施行前より艶感が格段に上がったとご評価頂けました!
これであまり変らないなどと言われてしまえば、
この磨きを選択した私はただのボッタクリに成り下ってしまいますので、
安心いたしました。
と言うか、
オーナー様がみる目をお持ちだったことが要因としては最大かもしれませんねー
Alfa Romeo アルファロメオ ジュリア スーパー(95220)
コーティング終了
デザイン的にはいかにもアルファロメオ的デザインで、
現代のデザインで此処までエッジラインが少ないのも珍しいですが、
そこがアルファロメオ的で良い感じになっています!
ですので、
このお車は男性でも女性でも乗っていて違和感感じることもないです。
そのような車割と少なく、
町をみていても借りてきた猫状態に見える車・人多いですが、
このお車ならその心配はなし!
但し、
ジャージで乗るような不細工は逆にかなり違和感感じさせられるでしょうから、
乗られるときの服装は一寸考えて乗られる必要があるでしょう。
カジュアルでもお洒落な服の選択は必須ですねー
納車の翌日は蓼科で行なわれるアルファロメオディに行かれるとの事で、
何が何でも土曜日にはお引渡しができるようにとの事でしたが、
程度極上でしたから可能でしたが、
今までのアルファロメオのようでしたら夜なべしての作業になっていたでしょう・・・
然し、
程度極上のおかげで、
じっくり考えながら磨く事もでき、先月から導入してきている新ポリッシャーの、
磨きシステムへの適合性や仕上がりのアップ率なども検証できました!
オーナー様御覧になられてのご感想も、
「確かに明らかに綺麗になっているね!」
のご感想に、
進化させた磨きシステムに確証が持てました!
今回のコーティングは、
第一希望は疎水・滑水との事でしたが、
これで傷が多くて新車割引が適応外となると、ご予算では選択できるコーティングがスタンダードクラスとなってしまう為、第一希望は外して第二希望のマーベラスフィニッシュ・スノーガードとなりましたが、
極上程度ですから当然“新車割引適応”可能ですから、
磨き料金の10%のお値引きが可能になり、
ご希望されていた“G’ZOXハイドロフィニッシュ”が可能になりました!
但しこのG’ZOXハイドロフィニッシュは、
疎水・滑水性を有機物で作り出している為、
基本的には半年毎の別売のメンテナンスBOXを使用したDIYメンテナンスが必要となります。
洗車拭き上げ後行ないますが、
早い人なら30分、
遅くも1時間は掛からないでしょう!
どうしてもDIYがお嫌な方は、
弊社にお持込いただければ弊社で行ないます。
それすら面倒臭いと言う方の場合は、
トップコートの有機物が無くなると、
弱親水機能になりますが、
シリカコーティング自体は無くなるわけではありませんので、
5年程度は保護膜としての機能は果たします!
この度も、弊社をご指定くださり、ありがとうございました。
バッチリ綺麗になったお車で、アルファロメオディお楽しみください。
然し、今回ジュリアを又ご購入とお聞きしても、正直まったく興味は持てませんでしたが、実車を拝見してみたら印象180度変りました。
良い車ですね。
スタイルも綺麗ですし、内装もシンプルにセンスよくまとまり、FRですから走りの楽しさも味わえることでしょう。
今回ご選択のボディカラーも大人っぽくて良いと思います。
疎水・滑水力が極端に落ちましたら、又ご相談ください。
楽しんで、お乗りください。
車輌クラス:クラスL
施行コース:
コーティングコース=G’ZOXハイドロフィニッシュ ガラスコーティング
磨きコース=01スタンダード・ソフト磨きコース(程度良好新車向け=軽度の傷取り・鏡面仕上げ=新システム)
施行料金:154.714円税込み(新車割引磨き―10%・濃色車割り増し磨きランク2+15%・輸入車割増磨き+10% 適応)
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